少子高齢化について

まず、少子高齢化とは出生率の減少による少子化と高齢者の増加による高齢化の2つが組み合わさった言葉で、簡単に言えば子供が少ないのに高齢者が多い状態のことをいいます。

少子高齢化の原因として未婚率の増加、晩婚化、結婚や子供を持つことに対する価値観の変化、女性の社会進出、出産や育児などの環境の未整備、子育てへの金銭的な負担、医療の発展により平均寿命が伸びたこれらが原因と考えられている。

少子高齢化の問題点

上記で紹介したような色々な原因が重なり現在、日本は少子高齢化になっています。

少子高齢化になると起きる問題点があります。

それは、年金制度の崩壊。

昔は現役世代が多く、年金制度はうまく回っていましたが、少子高齢化により現役世代が減り高齢者に年金をうまく回せなくなってしまうこと。

年金制度の引き上げ。

現在、日本の年金支給年齢は65歳からとなっているが近い将来は65歳まで継続雇用が義務化され、支給年齢が70歳までに引き上げられると予想されています。

継続雇用が義務化された場合、建築や介護と言った肉体的な負担の大きい仕事は高齢者にとって継続して働くことが困難となり職業を変えたとしても1からキャリアを構築していく必要があるため満足する給与をもらえるとは考えづらい。

現在の解決策として、貧困にならないために貯蓄や地域のつながりです。

1番は老後のために貯金をし病気になれば貧困に陥ります。

地域のつながりは地域活動に参加し自分のネットワークを作っておかなくてはなりません。人との交流は日々の生きがいにつながる事になるでしょう。

情報が共有されなくなると、助けてくれる人もなく事件や事故に巻き込まれた時のために地域とうまく結び付いていく事が大事だと思います。

現在、良い改善方法はなく若い時から貯蓄をする事で将来大きな生活的ダメージを受けないようにする事です。

各個人が足りていないことを実施することで、国全体への影響も抑えられると思います。